授業の近況

授業の近況

レクチャーシリーズ 第1回:松井龍哉氏(ロボットデザイナー)が行われました

2017/11/24

レクチャーシリーズ第1回目のゲストは、ロボットデザイナーの松井龍哉氏(フラワーロボティクス代表)でした。

フラワーロボティクスは、「ロボットを車やPCやスマートフォンのように日常の風景にする」を企業理念として、人間の生活の中に自然に溶け込むようなロボットを開発している。また、ロボットの製品で21世紀の新産業を作ることを理想としている。

松井氏は、ロボットを「センサー(感覚)」「知能・制御系(知能)」「駆動系(筋肉)」の3つの要素を持つものであると定義する。ロボットの身体に備わるセンサーによって、環境の中から様々な情報を取得し、それを人工知能が処理し実際の駆動として反映される。松井氏の定義するロボットは、工場の機械などと違い、ただプログラム通りに動くのではなく環境から学習することで、状況に応じた行動ができるようになっていくものである。

ロボットデザインの本質とは、人の生活の中に自然と共存させるトータルシステムの設計であると松井氏は言う。また、ロボットを「目的を持つ第三者」と呼び、ロボットが人間の世界観に溶け込み、目的を持って行動することで新しい価値が生まれるような環境設定が重要であると言う。それは人とロボットの関係性をデザインすることでもある。

これからのデザインには、無から何かをつくるのではなく、既にあるものを繋げることで新しい価値を創り出すという可能性がある。

『Connected Home Alliance』という新しいプロジェクトは、各企業が独自に提供しているサービスを相互に繋げることで、生活者の暮らしが豊かになるというものだ。ひとまとまりの価値を創るということがこれからのデザイナーにとってのひとつのテーマになるだろう。

 

フラワーロボティクス:
http://www.flower-robotics.com/

*次回11月25日(土)の講演者は、インテリアデザイナーの山下泰樹氏(DRAFT代表)さんです。
http://www.draft.co.jp

 

最新の近況

夜1年「住環境デザインA」の中間発表がありました

2018/12/06

11月27日(火)6、7限目に、夜間部1年生「住環境デザインA」(高塚章夫先生担当)の中間発表・講評がありました。講評には、分野責任者の大松先生も参加しました。 課題内容は、「都市に住む二人の住まい」 …

レクチャーシリーズ第1回のゲストは建築家の木村浩之氏でした。

2018/11/20

木村浩之氏(まちむらスタジオ主宰)は昨年までの約20年間、スイス・バーゼルの建築設計事務所(Diener & Diener Architekten)でお仕事をされていました。 レクチャーでは、 …

昼2年「住環境デザイン2B」の中間講評が行われました

2018/11/13

昼間部2年生の「住環境デザイン2B」(担当:大松俊紀先生)の住宅設計課題の中間講評が行われました。講評会には、課題の構造の指導を行ってくれる平岩良之先生(構造授業の「モデル」担当)も参加して講評しまし …

昼2年「インテリアデザイン2B」の第1課題の最終講評会が行われました

2018/11/09

課題タイトル「自分のアトリエを設計する」 将来の理想の自分のアトリエを設計する課題です。アトリエが置かれる場所の設定からデザインし、将来の自分のアトリエがどのような環境で、どのように働くことが理想的か …

夜2年「エレメントC・インテリアC・住環境C」の前半合同課題の最終講評会が行われました

2018/11/08

11月2日(金)6、7限目に、夜間部2年生の「エレメントデザインC」(篠崎隆先生)、「インテリアデザインC」(久山幸成先生)、「住環境デザインC」(押尾章治先生)の3科目合同課題の最終講評会が開かれま …