KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザイン

Spotlight注目の授業

「上原通りの住宅」の見学がありました

6月3日(月)の午後に、昼間部2年生、夜間部1年生の授業「ドローイング」(大松俊紀先生担当)の一環で、毎年恒例の「上原通りの住宅(篠原一男設計)」の見学会がありました。
この住宅は、戦後日本の住宅史の中でも最も有名な住宅の一つで、お施主さんは、篠原一男に「土間の家」(1963)も依頼した写真家の故・大辻清司氏です。大辻氏と篠原一男氏の出会いは、当時二人とも桑沢で教鞭をとっており、意気投合したということです。現在は、清司氏夫人と長男家族がお住まいですが、長男夫婦も桑沢の出身で、桑沢とは縁の深さを感じます。