KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザイン

Spotlight注目の授業

昼2年「エレメントデザインⅡB」第1課題の最終講評が行われました

10月22日(金)3、4限目に、昼間部2年生「エレメントデザインⅡB」(柴山修平)の第1課題「本にまつわるインテリアエレメント」の最終講評が行われました。
課題内容は以下(柴山先生の課題文より)

⾝近にある「本」にまつわるエレメントのデザイン。本もまたひとつのエレメントであるが、本と⾃分、本と空間、本と流通など、本とその周りの事象との関係性をよく考察し、空間の機能や価値を拡張するインテリアエレメントをデザインする。エレメントのまわりの事象をよく観察し、エレメント同⼠の関係性や、エレメントにより⽣まれる⼈の動きや空間との関係性を学ぶことを⽬的とし、ものの成り⽴ちや家具のあり⽅を理解すること。

この課題では、原⼨⼤のプロトタイプを作る。素材の強度・質感や加⼯⽅法を⾃分で調べ、デザイン・作図から模型による検証、原⼨⼤の制作の⼀連の流れを習得する。⾝近な「本」をテーマにすることで、制作後に⾃⾝のプロトタイプを使い、検証しながら学ぶことも⽬的のひとつである。

[サイズ] インテリアエレメントとしてのモノをデザインする。プロダクトスケールの場合、インテリアとしてどう機能するのかをプレゼンテーションすること。1:5模型による中間報告と、最終的な提出物は実際のマテリアルによる原⼨⼤モデルとする。スケールが⼤きすぎる場合は、⼀部でも可。

[ 素材 ] 適正なマテリアルを⽤い、素材の特性を活かしたモノをつくる。仕上げまで丁寧にやること。模型は⾝近な素材でつくる。