KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザインコース

Kuwasawa 2018桑沢2018

Fujimori Taiji Seminar藤森泰司ゼミ

Theme:観察すること、そして身体へ

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emocii三木 まひる
“効率的に生活するための道具”として作られた家具は、必然的に形が類似している。その結果、空間が均質化し、なんとなく味気ない生活を送っているように感じた。人々が暮らす上で効率的であることや、使いやすさは必要だが、それだけが家具の機能ではない。人の心を動かすこともまた、家具の機能ではないだろうか。
emociiは、形から機能を想起したことで生まれた家具で、それぞれ異なる表情を持っている。emociiをおくことで周囲の均質化した空間にも、その場所にあった表情や環境が生まれるのではないかと考えた。
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utena安川 流加
私はモノが複数の素材で構成されている時、その素材が互いに及ぼす影響について興味を持った。そこから、モノを薄い膜で包む事で一体化する「パッキング」によって成立する新しい構造について研究した。多くの実験を重ね、アクリルをパッキングする事で「荷重が加わるとシェル構造を形成する仕組み」を見つけた。その仕組みを利用し、人が座る事で構造が安定するイス「utena」を制作。utenaとは、日本語で花の「がく」を意味する。

その他作品

KEIKO+MANABU SeminarKEIKO+MANABUゼミ

Theme:スペースデザインの最前線

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旧本町商店街 〜弔いの山鉾〜細田 亜貴
敷地は自身が生まれ育った長野県茅野市にある、衰退が進む本町商店街。自分がよく知る街だからこそ、新しい建築やアクティビティによる蘇生はこの街に適していないと感じ、終わりゆくことを受け入れ、その美しい終わり方を提案することにした。建築の外殻は在りし日を想起させるきっかけとして残し、その中心に「お疲れさま。今までありがとう。」という気持ちを込めて各商店の商品や道具をモチーフに山鉾を制作し弔う。
  • 画家から始まるアートポート構想01
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  • 画家から始まるアートポート構想04
画家から始まるアートポート構想瀧波 悠
神奈川県横須賀市にある長浦港が舞台としたアートのまちづくり構想。 ここでは戦後、軍が残した巨大な倉庫群が利用されず残されている。この廃れている負の遺産を今と共存する遺産として残していく。
構想の中で最も重要なものがこのアトリエ兼ギャラリーである。昔からこの地にアトリエを構えている父の新しい活動の場。この場から始まり、周囲を取り巻く環境を考えていく。

その他作品

Element Design CエレメントデザインC

Theme:elements─複数形としてのエレメント

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aisle中林 風子
エレメントを置くことで、場に奥行を与えることはできないかと考えた。シリーズとして制作したライトとキャビネットは、角度によってさまざまに表情を変え、またスリットの奥からは、光やキャビネットの中身がチラチラと顔を覗かせ、好奇心や想像力を刺激する。
Stardust Stool & Microcosm井手 勇貴
光があるおかげで私たちは形や色を認識することができる。形や色の根源である光を美しくデザインしようと、素材の実験を繰り返した。素材・形状に対する光の反応から導かれた条件に、家具としての機能を加えて人の側に“ある”ようデザインした。光の無垢な美しさが人の心に作用することを願う。

その他作品

Interior Design CインテリアデザインC

Theme:街と生活を楽しくするためのアーバンリゾート空間のデザイン

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SLEEP OVER Hotel&Cafe池岡 真穂
しっかり休みたいけど、休日を充実させて遊びたい。そんな方へ向けたホテルとカフェを計画した。友達の家に遊びに行く感覚のホテルをテーマに自由が丘という場所に合うよう可愛らしさのあるホテルを目指した。どこにいても居場所になるよう円形の部屋を作り、それを密集させることで小さなお店が立ち並ぶ自由が丘を表現した。中心に大きく空間を開け、上には吹き抜けを作ることで気持ち良く、人の行き来のしやすい空間を考えた。
  • Stardust Stool & Microcosm01
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  • Stardust Stool & Microcosm04
旬きっちん中里 由香
みんなで集まるあったかい場所をテーマとし、日本の旬を全身で感じられるようなゲストハウスのデザインとそこで使う器を制作した。屋上菜園の野菜などを使いながら、インバウンドに日本の家庭料理教室を行うという滞在の企画である。部屋同士が寄り集まる中心のダイニングスペースはテーブルをみんな囲み誰もが近く感じられる空間で、みんなでいたいという想いをデザインした

その他作品

Living Design C住環境デザインC

Theme:地域と相関する生活空間

  • SLEEP OVER Hotel&Cafe01
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  • SLEEP OVER Hotel&Cafe04
来千 -ra sen-橋本 旬平
敷地である北沢川緑道は自然豊かな緑道となっており、若者のランニングコース、老夫婦の散歩道、子どもたちの通学路など多様な人が利用する。この豊かな賑わいを建築の中に巻き込む螺旋状の計画をした。園庭を中心に建築が囲み、子供、高齢者、地域の人々の視線が交錯する。常に誰かの存在を感じつつ、自分自身が誰かの拠り所となりながら生活をする場となる。
  • 小田急羽根木線01
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小田急羽根木線神谷 萌日
敷地は北沢川緑道と小田急線が交差する場所にある。羽根木公園にもほど近い場所に鉄道と緑道と公園の、地域の賑わいの中心となる「鉄道博物館」を計画した。建物内に緑道と公園をつなぐ通路を取る。併せて、高架線上部の鉄道が眺められるカフェまでを螺旋銅線で垂直方向にもつなぐ。ぐるぐると登りながら鑑賞できる小田急線の線路線に見立てた鉄道の展示は、街の歴史や賑わいを豊かに語る地域の交流拠点となる。

その他作品