icicle 内田繁ゼミ 2009 「弱さ」とはうつりゆく変化である。それを表現する際に、私は身近でさまざまな姿に変わる「水」を選んだ。その中で心が惹かれるのは、氷が水になる刹那で「融ける」こと。水は生き物が生きる上で大切なものである。それをイメージした外壁の中で、生きる為に重要な食事をする。そこで融けるのは氷ではない。白く照らされる外壁に光が融けるのだ。そして、氷がゆっくりと融けるように、寛ぎながら友人と一時を楽しむ。