Kinda Blue 藤原敬介ゼミ 2010 「フィルター」を、紙や膜で水や光を濾過するものと解釈した。「竹」をイメージし、そこから「竹の節」と「水」をデザインの要素として連想した。淡い透明感を持つ紙「青のクロマティコ」を用いることが、これらのイメージを具体化するのに相応しいと考え、紙を重ね光を通すことで現れる色の濃淡の美しさを生むことを試みた。