magazine 藤原敬介ゼミ 2011 大量生産品で溢れる今、モノはいくらでも買い替えができる。便利な世の中ではあるが、それゆえ物の大切さを忘れているのではないだろうか。大量につくられた雑誌を材料にして、時間をかけて1ページ1ページ接着した積層板に雑誌の痕跡を表現している。自分の身近にあるものの大切さについて改めて考えてもらえるような手づくりの家具作品である。