折々の扉 内田繁ゼミ 2014 現代社会は周囲の環境の変化がめまぐるしく、自身に密接に関わる住環境において変化を感じながら生きるということが失われつつあるのではないか。外界と住環境を繋ぐ玄関の扉という普段変化しないものに棚の機能を与え、ものを四季やその時折々に置き換える扉を3パターンデザインした。この扉が街に溢れたら、いつもの何気ない街の風景さえも変化していく─そんな理想からこの扉は生まれた。