イタリアの国際家具見本市「ミラノサローネ」にて、昼間部スペースデザイン専攻2017年卒業生・SUPER RATの長澤一樹さんが「サローネサテリテアワード2025」の最優秀賞を受賞しました。
受賞作「UTSUWA – JUHI SERIES」は、ヤシ科の植物「棕櫚(シュロ)」の樹皮を主な素材に、日本の伝統技法「柿渋染め」と、廃棄される鉄くずから抽出した鉄媒染液を掛け合わせた照明や器のシリーズ。日本の工芸を再解釈しながら、環境負荷にも配慮した作品です。
「サローネサテリテアワード」は、35歳以下の若手デザイナーを対象とした国際的なデザインアワードで、今年は130を超える出展の中からの受賞となりました。
詳しくは、桑沢デザイン研究所のHPをご覧ください→ https://www.kds.ac.jp/designnews/id17367/

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