KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザイン

Spotlight注目の授業

昼2年「モデル」では、パスタとマシュマロで、、、

10月2日(月)1、2限目の昼間部2年生「モデル」(朝光 拓也先生)では、第1課題が行われました。

「モデル」は構造の授業ですが、構造計算は一切行わず、建築物を含め身の回りにある構造物に作用する「力」について、模型製作を通して考えることを授業の目的としています。

実際の構造設計では計算や解析によって構造物に作用する力の大きさを詳細に確認しますが,この授業では「力の流れ」を感覚的に捉えることに重点を置き,毎回異なる課題の模型制作を通して、構造物に作用する力を考察します。

第1課題:骨組の構造マシュマロとパスタを用いたタワーを製作します。各回与えられる異なった目標を達成するタワーの製作を通して、パスタによる骨組の構造(柱梁の構造)に作用する力について理解を深めます。

今回は、高さを出すことだけに重視したグループ、特に足元の構造の安定に重点を置いたグループなど様々な試行錯誤が見られました。