５月３０日(金)６、７限目の夜間部1年生「表現技法 (デッサン)」(灰原千晶先生)の授業では、校舎内の階段室を利用した空間デッサンが行われています。

この空間デッサンは、自分よりも大きなモティーフを画面に捉えて写生していきます。
今までの机の上だけで完結していた静物デッサンから視野を広げて描く必要があるため、遠近とプロポーションなど空間把握能力も同時に鍛えられていきます。

「表現技法」の授業は前期の中でも前半と後半に分かれていて、前半のデッサンの授業は次週が最後となり、その後は製図の授業（ドローイング）に移行します。
そのため来週は、今まで描いた全ての作品を持ち寄り講評会を行います。