6月5日(木)、夜間部2年生の「商空間A」(髙平洋平先生)の授業では、第一課題の講評会を行いました。
課題内容は、実在する2つのテナント空間を並行して設計するというもの。
それぞれの空間には物販・飲食+αといった異なる条件が設定されており、学生は自身で選んだ企業やブランド、あるいはオリジナルの店舗を題材に取り組みました。
今回は模型などの立体物を用いず、図面やレンダリングなどすべて二次元の表現に限定して提案を行うことが特徴です。三次元空間を理解し、二次元で効果的に伝えるための方法を、学生たちは試行錯誤を重ねながら模索しました。
単なる「焼き増し」のインテリアデザインではなく、空間の立地や地域性、ブランドのアイデンティティに即した提案とすることを重視し、「建築的思考」を活かしながら、それぞれの空間にふさわしいデザインを追求しています。









