6月14日(土)１、２限目に行われた昼間部2年生「エレメントデザインⅡA」(片根嘉隆先生)の授業では、「生成するインテリアエレメント」という課題の構造モデルの中間発表が行われました。講評会には担当の片根先生の他、分野責任者の大松俊紀先生と専任教員の髙平洋平先生が参加しました。

プレゼンテーションでは、アイデアの元になったモノの性質やしくみをどのように観察し、どのように構造モデルとして再構築したかを各自発表しました。

講評では、「そのモノの材料や仕組みでしか出来ないデザインや形とは一体どういうものがあり得るか？」またそうすることで、「恣意的な形に頼らないデザインとはどのようなものが可能か？」というお話が中心にもなりました。

先生方の講評を受けて、改めて自分の着想や構造化のプロセスを見つめ直すことにより、更にブラッシュアップを重ね、最終的にプロダクトスケールと空間スケールの二つの異なるスケールのエレメントを制作していきます。

お楽しみに。