通称「レモン展」として建築家を志す学生たちに親しまれているレモン画翠主催の「学生建築設計優秀作品展」が今年も6月24日(土)~26日(月)の期間に、お茶の水の明治大学駿河台キャンパス_アカデミーコモン 2Fで開催されました。今年も首都圏を中心に、大学・専門学校 (59校78学科)の代表作品が出品され、賞を競いました。今年の桑沢代表は、昼間部卒業生の亀井 玲那さんで、作品タイトルは「こどもの家 YORIAI」で、利用者が少なく長細い形をした公園によって地域が分断されてしまっている状況に対し、その公園に学童保育施設を設計することで、新たな交流を地域にもたらそうとするもの。惜しくも賞は逃しましたが、他の学校にはない視点や見せ方で、来館者の関心を集めていました。