11月11日(月)6、7限目に夜間部1年生「住宅エレメント」(担当:田中正洋先生)の中間講評会が行われました。
“棚” という住空間における基本的なエレメントに “居場所” という要素や機能をプラスすることで、住宅エレメント本来の機能は十二分に果たしながらも、多機能でハイブリッドな、まだ見ぬ新しい住宅エレメントを創造することがこの課題の目標です。提案を通して、住宅(建築)とエレメント(家具)の関係性に、型にはまらない居場所や使われ方を探究してもらいたいと思います。
本講評会を通じて、学生たちはアイデアを形にする際に、どのように多様な要素を組み合わせ、住まいに新しい価値をもたらすかを学びつつあると思います。
最終提出までに、学生たちはさらにアイデアを深め実用的でありながらも独創的なデザインを追求することで新たな住宅エレメントを創り出してくれることを楽しみにしています。