KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザイン

Spotlight注目の授業

昼2年「住環境デザインⅡB」の授業が始まりました

昼間部2年生の「住環境デザインⅡB」(担当:大松俊紀先生)では、建築家・篠原一男の住宅を題材とし、その空間分析と、最終的には各自が担当する篠原一男の住宅の隣に新たに住宅を設計するという課題を15年以上続けています。

篠原一男は昔、桑沢デザイン研究所でも教鞭を取っていた建築家で、戦後日本を代表する建築家です。海外でも高い評価を得ている桑沢ゆかりの建築家にどのように積極的に対峙するかで、何を学び取れるかが変わってきます。

以下の写真は初回の授業で、先輩達が製作した篠原一男の住宅模型(縮尺:1/30、1/50)を観察しているところです。今年の学生達も先輩に習って、まずは各自がくじ引きで割り当てられた住宅の模型を製作するところから始めていきます。