昼間部３年生の卒業制作を行うゼミは、二つあります。一つはエレメントデザインを行う篠崎隆ゼミ。もう一つは空間デザインを行う比護結子ゼミです。今回は比護ゼミの様子を紹介します。

今年の比護ゼミは「シブヤ」をテーマに、奥渋エリア（神山町周辺） 300 x 300mを敷地範囲とし、卒業制作を行っています。

奥渋といっても、メインストリート沿いの商業店舗だけでなく、それと並行するように、その昔渋谷川が流れていて現在暗渠になっている緑道があります。また反対側には、木造２階建ての住宅街から、高級住宅街、大使館のあるエリアなど様々な用途が混在しています。学生は、敷地範囲内で自分の卒業制作のテーマに沿って自由に敷地を設定し、制作を進めます。

５月２８日にテーマ発表が終了したばかりで、本日（６月４日）から３週間は、全員で300 x 300mの敷地模型を、1/200で製作をしながら、敷地のことをより深く理解していきます。