KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザイン

Spotlight注目の授業

夜1年「住宅エレメント」の進行状況

10月20日(月)6、7限目の夜間1年生「住宅エレメント」(田中正洋先生)の授業では、11月10日に行われる中間発表に向けてプロトタイプ模型の講評会を行いました。

この授業では、私達が普段慣れ親しんでいる住宅エレメント(壁・床・天井・窓・階段など…)も今までの慣習や固定観念にとらわれずに別の要素と組み合わせることで、新たなアイデアとして可能性を探ります。
最終的には、そこに”居場所”の機能を加え、エレメントが存在するに相応しい住宅の一部を設計するというものです。

以下、課題文から抜粋

「“棚” や “居場所” という別の要素や機能をプラスしながらも、住宅エレメント元来の機能は十二分に果たす、多機能でハイブリッドな、まだ見ぬ住宅エレメントを提案して欲しい。これらの作業を通して、組み合わせによるアイデアづくり/住宅(建築)と家具の間/型にはまらない居場所や使われ方について、じっくりと考えを巡らせてもらうのがこの課題の狙いである。」