8月7日(水)6、7限目に夜間部1年生「造形発想」(担当:伊藤邦彦先生)の最終講評会が行われました。
この課題は、桑沢の伝統的な課題であるハンドスカルプチャーを含むもので、後期からの本格的なデザイン演習に入る前の基礎的な立体造形能力を養うものです。
課題は2つあり、前半9週はハンドスカルプチャー、後半5週は平面構成から立体を立ち上げるという課題です。どちらも課題内容は大変シンプルなものですが、その結果の多様さはデザインの奥深さを物語っています。
学生は桑沢の伝統的な課題を通して、桑沢デザイン教育の真髄、そしてデザインにおける基礎造形の重要さを今後のデザイン演習で感じていくと思います。