2月4日(月)3、4限目に、昼間部2年生「住環境デザイン2B」(担当:大松俊紀先生)と「モデル」(担当:平岩良之先生)の合同の最終発表・講評がありました。ゲスト講評者として、建築家・海法圭さんと、建築家・伊藤寛先生(前期「住環境デザイン2A」担当非常勤講師)にお越し頂きました。
課題内容は、桑沢でもその昔教鞭をとっていた建築家・篠原一男が設計した別荘「土間の家」(1963)の敷地内に、その家族の新しい家を新築するもので、この課題は、担当の大松先生が実際にお施主さんから依頼された仕事(最終的に実現せず)をそのまま課題にしたものです。
設計条件としては、家族3人の住まいであること、木造であること、延床面積が80m2以内であることなどがありました。
敷地は軽井沢の浅間山近くの別荘地にあり、そういった環境に普段の住まいをどのように設計するかも重要な検討事項でした。
「モデル」担当の平岩先生には、各学生の構造設計を指導して頂き、空間のデザインだけでなく、構造の検討もしっかり行なっております。