5月27日(土)1、2限目に、昼間部3年生の「インテリアデザインⅢA」(久保寛人先生)の中間発表があり、専任教員の大松先生、高平先生も参加しました。
課題内容は、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)の東側、道路挟んで向かいにある公衆トイレの細長い敷地に、新しいトイレと+@の機能をもった場所を提案するというもので、3人一組のグループ課題で行っています。
桑沢でのインテリアデザイン教育は、「建築的思考」を重要視しているため、インテリア課題においても、単にインテリア空間をデザインするのではなく、都市的な視点で場所や空間を読み取る必要性があります。
そういったマクロな視点と、今後デザインを詰めていく素材のあり方やエレメント的なミクロな視点との往復が鍵となります。
まだまだ都市的な場所の読み取りが浅いグループも多いですが、常にミクロとマクロの両方の視点を持つことを意識してほしいと思います。