6月8日(木)6、7限目に、夜間部1年生「デッサン」(山本 晶先生)の最終講評会が行われました。
前半4週間は静物(立体)デッサンを、後半4週間は校内階段のデッサンという限られたスケジュールの中で、デッサンを通し技術的な基礎訓練を行なってきました。
スペースデザイン分野のデッサンは他分野のデッサンとは少し異なり、物の立体的な捉え方のみならず、物の構造把握からそれを取り巻く空間までを捉えて描くというもので、基礎的な技術と物の見方、思考なども鍛えていきます。
特に校内階段のデッサンでは、慣れない見方や構造を捉えきれずに苦戦している生徒が多く見られました。
今回初めて講評会というものを体験する学生も多く、人と比較し評価してもらうことで新たに見えてくる課題や発見があることを知り、最後までそれぞれの課題と向き合うことが出来たように思います。
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