8月9日(土)1、2限目に昼間部2年生「エレメントデザインⅡA」(片根嘉隆先生)と、「インテリアデザインⅡA」(髙平洋平先生)の合同講評会が行われました。
講評会にはゲスト講師として、寺山紀彦先生(https://studio-note.com/about/)、関坂達弘先生(https://sekisaka.co.jp/about)、そして後期昼間部2年生のエレメントデザインの授業をご担当いただく柴山修平先生(https://ze-lt.com/pages/about)の3名をお迎えし、それぞれの立場から貴重な講評と今後に向けた助言をいただきました。
この授業の課題テーマは「生成するインテリアエレメント」です。
日常生活にある、あらゆるモノや現象の観察から「構造モデル」を発見することから出発します。
発見した構造が、どのように作用しているのかリサーチを重ね、抽出した構造と様々な素材を組み合わせて形を作り上げていきます。
最終的には、身体スケールのエレメントに発展させ、それが空間に置かれた時に与える影響も考慮することで、モノだけではなく、モノと空間との「関係性」をデザインすることを身につけていきます。
日常の発見から始まった抽象的な部分構造に、カタチ・素材・関係を与えることで、空間にも作用するエレメントとなることを、学生たちも身体で理解することが出来たのではないでしょうか。















