1月30日6、7限目に、夜間部1年生の「インテリアデザインA」(担当:土井智喜先生)の最終講評会が行われ、ゲストとしてライティングデザイナーの永津努さん(http://phenon.jp/)をお招きしました。
課題内容は、渋谷の奥渋エリアにある敷地の既存建物1階に、自分が選んだブランドの商品を販売する店舗をデザインするものでした。敷地に合った商品やブランド選び、そしてその綿密なリサーチから始まり、その商品やブランドが今後新たにどのように店舗展開したらよいかを創造し、そのための空間をどのようにデザインするかが鍵となりました。
単に物を売る場所はネットショッピングに大きく取って代わろうとしている今後の社会において、コロナ禍という社会的な状況は、更に実店舗の存在意義を問い直そうとしています。それは、インテリアデザイン自体のあり方が大きく変わろうとしている時なのかもしれません。そういった時代に学生は何を考え、何をデザイン出来るのか?あと残り1年間の課題に期待したいと思います。