2月2日(火)3、4限目に、昼間部2年生「住環境デザインⅡB」(大松俊紀先生)と「モデル」(平岩良之先生)の合同講評会が行われ、ゲスト講評者に建築家・松島潤平さんと、建築家であり前期「住環境デザインⅡA」を教えている伊藤寛先生にお越し頂きました。
課題内容は、桑沢でもその昔教鞭をとっていた建築家・篠原一男の住宅を学生一人一人がくじ引きで担当し、まずは篠原一男の住宅模型を作りながら、その空間分析をしていきます。そして最終的には、篠原住宅の隣に全員が共通の条件下で、新しい住宅を設計するというものです。
戦後日本を代表する建築家であり、現代日本の住宅設計に大きな影響を与えた篠原一男の住宅とどのような新たな関係性を構築し、未来へ向けての住宅を設計するか? というもので、桑沢SD分野で15年近く続けられている課題です。
また、住宅を設計する授業「住環境デザインⅡB」と構造力学の授業「モデル」は同時進行し、「モデル」の授業後半において、各学生の住宅設計の構造指導を行っています。