1月14〜17日に昼間部1年生「基礎デザイン(スペースデザイン)」の4クラスそれぞれの最終講評会が行われました。
課題内容は、「代々木公園のカフェ」でした。
昼1年生のこの授業は、2年時から各専攻分野(スペース、ファッション、プロダクト、ヴィジュアル)を選択する前に、各分野の基礎的な内容を学ぶ授業です。
スペースデザインでは、A3・1枚の紙を1/1スケールの大きさ(実寸)とみなしてランプシェードをデザインする課題に始まり、最終的な空間課題では、同じ大きさのA3・1枚を1/50スケールと捉え直し、カフェを設計する課題でした。
エレメントデザインやインテリアデザインも含め、スペースデザイン分野におけるあらゆるデザインは、それが置かれる場所(スペース)との関係が一番大切です。今回は代々木公園という場所を各自がリサーチし、好きな場所にカフェを設計しましたが、「渋谷という都会のど真ん中の、代々木公園」という特異な場所設定をどのように解釈し、設計できたでしょうか?