夜間部は美術やデザインの経験が全くない学生がほとんどなので、前期は技術的な基礎訓練をしっかり行います。
デッサンは8週間、製図の基礎は8週間、ハンドスカルプチャーなど基礎的な造形訓練の授業は16週間行います。その他、建築の歴史講義8週間、インテリアの歴史講義が8週間があります。
デッサンの授業では、まずは基礎立体のデッサンから始まり、静物デッサンへ。静物デッサンでは、立方体のスタイロをスチロールカッターで自由にカットしデッサンします。複雑にカットするとその責任を取ることになりますが、難しい形を正確にデッサンするいい訓練になります。最後の数週間は、校内での空間デッサンへと移ります。
またご紹介しますので、お楽しみに。