7月27日(月)1、2限目に行われた昼間部3年生「住環境デザインⅢA」(小山光先生)の授業では、最終講評会が行われ、ゲストに建築家の小滝健司さん(https://to-ast.jp/)にお越し頂きました。
この課題では、学生が「事業主役」と「設計者役」の両方を経験します。事業主役は敷地を読み込み、ターゲットや「+α」のコンセプトを考え、設計者役はその企画を受けて設計を進めます。ただ依頼を受けるだけではなく、ときにはコンセプトそのものを見直しながら、お互いに対話を重ねて一つの提案へと育てていきます。
最終講評では、設計者役の学生がイメージパースや平・立・断面図を記した提案資料と1/50模型で提案を発表し、その後、事業主役の学生がコメントを行いました。企画を依頼した立場から設計を振り返ることで、建築だけでなく、その背景にある対話や意思決定のプロセスまで共有される講評会となりました。
最終提案時には簡易的な敷地周辺模型も合わせて制作をしましたが、ゲストの小滝さんからは、設計する建物が周りからどう見えるのか、どういった環境に置かれているのか等の理解も深まるので早めの段階で周辺模型も作成しておくことの大事さや、各々のコンセプトへの的確なアドバイスをいただきました。
様々なコンセプトを持った多種多様な集合住宅の提案が並びましたが、既存の集合住宅の枠組みに対する批評的なまなざし(社会への視点)を持ち、集合住宅の設計に取り組むことができました。














