7/16(土)１・２限目に、昼間部2年生「エレメントデザインⅡA」(担当:片根嘉隆先生)の最終講評会が行われました。ゲスト講師にはデザイナー・美術作家の寺山紀彦さん（http://studio-note.com/ )にお越しいただきました。

本授業のエレメントデザインは、日常生活にある、あらゆるモノや現象の観察から「構造モデル」を発見することから出発します。

発見した構造が、どのように作用しているのかリサーチを重ね、抽出した構造と様々な素材を組み合わせて形を作り上げます。

また、エレメントが空間に置かれた時に与える影響も考慮することで、モノだけではなく、モノと空間それぞれの「関係」をデザインすることへ繋がります。

抽象的な部分構造に、カタチ・素材・関係を与えることで、空間へ作用するエレメントとなることを、学生たちも身体で理解することが出来たのではないでしょうか。