KDS-SD 桑沢デザイン研究所
スペースデザインコース

Spotlight注目の授業

レクチャーシリーズ 第2回:山下泰樹氏(インテリアデザイナー)が行われました

レクチャーシリーズ第2回目のゲストは、インテリアデザイナーの山下泰樹氏(DRAFT代表)でした。

ドラフトは「ALL HAPPY BY DESIGN」を企業理念に、デザインの先にある人々の行動を大切にし、人々を喜ばせるようなインテリアデザインを手がけている。自社のオフィスデザインをはじめ、インテリアから建築、プロダクト、商空間のブランディングまでと、その仕事は多岐にわたる。

商空間デザインでは、入店時に良し悪しが決まる時間が短いという残酷さがある。店舗のブランディングとインテリアデザインは、そのブランドの価値や単価までもをイメージさせる力があるため、デザインを変えただけで売上げが変わることもある非常に重要な仕事だ。例えば、メガネショップのZoffの店舗デザインでは、「Zoff MART」と新たにブランディングし、内装デザインに新たなZoffのブランディングイメージを反映させた例が挙げられる。
ドラフトの明快でキャッチーなデザインは、山下氏の精巧なロジックの上に成り立っており、ブランドがどうありたいのか?どうなりたいのか?を見つめ直して焦点をしっかり当てることでつくられている。

後半の座談会ではドラフトで働く二人の卒業生も参加し、これからの働き方について、在校生や他の非常勤講師と色々と意見交換がなされた。
長時間労働が強いられる場合が多いクリエイティブ業界だが、海外のように量よりも質にこだわる働き方を見直す会社も増えてきているという。ドラフトでは限られた時間で分業していく方法をとっており、働き方、そして働く環境についてもデザインがされている。そしてそれが、100人を超えるスタッフをうまくまとめている秘訣だと思われる。

また最後に山下氏は、「就職がゴールではなく、様々なことに興味を持ち常に学習し続けていく姿勢がデザイナーにとっては大切である」と語った。

DRAFT:
www.draft.co.jp

*次回12月2日(土)の講演者は、渋谷研究家の田村圭介氏(昭和女子大学准教授)です。会場は6階アトリエ教室になります。

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